【Uターン】フリーランスとして地方案件や地元での稼働も視野に。組込みエンジニアが語るライフステージに合わせた柔軟なキャリアとは?

【Uターン】フリーランスとして地方案件や地元での稼働も視野に。組込みエンジニアが語るライフステージに合わせた柔軟なキャリアとは?

「将来は地元の近くで働きたいが、専門性を活かせる案件があるか不安」 「エンジニアとして、住む場所に縛られずに理想のパフォーマンスを発揮し続けたい」

ライフステージの変化に合わせて居住地や働き方を柔軟に選択することは、多くのフリーランスエンジニアにとって重要なテーマになる可能性があります。特に専門性の高い組込み開発の領域において、どのように場所の制約を超えてキャリアを築いていくべきでしょうか。

今回は、電流入力異常診断装置などの高度な開発に携わる熊谷勲さんにインタビュー。地方帰省も視野に入れたエンベストでの活動や、場所を問わず重宝されるエンジニアの仕事論について伺いました。

1. 自衛隊から組込みの世界へ。原点は「探究心」と「言葉を尽くす誠実さ」

ーーまずは、熊谷さんのキャリアの歩みについて教えてください。

熊谷さん: 工業高校を卒業後、海上自衛隊に3年勤めました。その後、機械設計の会社を経て、プログラミングに携わったことがこの業界に入ったきっかけです。30代前半で独立して以来、マイクロプロセッサやアクチュエーターを動かす「組込み・制御系」の世界で、一貫してC言語での開発に携わってきました。

ーー熊谷さんの言葉からは、エンジニアとしての確固たる規律を感じます。

熊谷さん: 親の教えもあり、「字の読み書き(教養)ができなければ、正しい仕事はできない」という考えを大切にしてきました。論理的な思考を養うために本を読み込み、言葉を大切にしてきた経験が、現在の「仕様書を正確に読み解く力」や、現場での「誤解のないコミュニケーション」の土台になっています。

2. 故郷への想いを形に。地方案件に強いエンベストとの出会い

ーー今回、エンベストをパートナーに選んだ最大の理由は何でしょうか?

熊谷さん: 将来的に故郷である福島県いわき市への帰郷を考えていたのですが、地方での仕事の状況がわからず困っていました。そんな時、エンベストの広告で「北海道や東北など、全国的な営業ネットワークを持っている」ことを知り、相談したのが始まりでした。

ーー「地域」という軸でエージェントを選ばれたのですね。

熊谷さん: はい。営業の中野さんと話をさせていただく中で、福島エリアの状況についても具体的な情報を得ることができ、非常に心強く感じました。故郷への考えを尊重していただきながら、自分の力を最大限発揮できる環境を整えていただいたことに感謝しています。

3. 「どこにいても必要とされる」ために。現場が求める人間力

ーー地方案件やリモート案件など、環境が変わっても活躍し続ける秘訣は何でしょうか?

熊谷さん: 以前、企業がエンジニアに求めることについて、技術的な側面以上に、仕事を円滑に進めるための非技術的な要素が重視されていることを示すデータを見たことがあります。

特に組込みの現場は、ハードウェア担当やクライアントなど、立場が違う方々と協力して作り上げます。そこで重要になるのが、「相手の話を相手の目線で聞くこと」。自分目線で解釈してしまうと、必ず食い違いが起きます。まず相手の意図を正確に捉え、理解してから動く。この「聞く力」があれば、たとえ現場がどこであっても、信頼を築くことができます。

「どこにいても必要とされる」ために。現場が求める人間力

4. AIを「仕事の相棒」に。最新技術で広がる職域の可能性

ーー今後の展望について教えてください。

熊谷さん: これからも場所を選ばずスムーズに仕事を継続できるよう、職域をさらに広げたいと考えています。最近は生成AIを使い、言葉で指示を出して簡単なツールを作ることにも挑戦しています。

パスやファイル名を整理してExcelに貼り付けるようなツールも、AIを介せば効率よく形になります。こうした新しい手法を、これまでの組込み開発の知見と掛け合わせて、より付加価値の高い仕事へ繋げていきたいですね。中野さんのような信頼できるパートナーと相談しながら、一歩ずつ進めていきたいと考えています。

5. 自由を支えるのは「自分を律する規律」

ーー最後に、地元での活動や独立を検討しているエンジニアの方へメッセージをお願いします。

熊谷さん: フリーランスは組織による管理がない分、非常に「気楽」な面がありますが、裏を返せば「自分自身を律する」ことが求められます。約束の時間を守る、納期を逆算してタスクを管理する。当たり前のことを当たり前にやる姿勢が必要です。

自分のペースを守りながら、新しい技術を勉強したり、将来の居住地を見据えて活動したりできるのは、フリーランスの大きな魅力です。もし「自分を管理すること」を前向きに捉えられるなら、エンジニアとしてこれほどやりがいのある道はないと思います。

【編集後記:エンベストからの一言】

海上自衛隊からキャリアをスタートし、実直に技術を磨き続けてきた熊谷さん。そのお話から、エンジニアが持つべき「謙虚に聞く力」と「変化に対応する柔軟さ」の重要性を改めて学びました。

エンベストでは、熊谷さんのように「地方案件への参画」や「地元への帰郷」を希望するエンジニアの皆さまが、最適な環境で力を発揮できるよう、日本全国に広がる営業ネットワークでサポートいたします。

  • 「将来は地元の近くで働きたいが、案件があるか不安」
  • 「今のスキルを活かして、場所を選ばない働き方を実現したい」

そんなご相談も、エンジニア一人ひとりの人生に寄り添うエンベストへお任せください。

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